TKAの膝伸展0度の獲得に工夫している4つのこと

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TKAの屈曲はOPE中の角度を参考に必死に曲げるので、なんとかなるんですけど

伸展は油断してなのか、屈曲拘縮になってしまいがちです。なので最近は伸展に注目してアプローチをしています。

そんな流れもあって急性期のTKAを診ていて

工夫している4つのポイントをまとめてみました。

胸椎後湾は膝の屈曲拘縮を招く

TKAを施行される方は高齢者が多く、円背を伴ってていることが多いです。

これを放っておくと、膝関節伸展位の獲得が難しくなります。

円背は上半身の質量を後方にしてしまい、膝関節屈曲でバランスをとる姿勢制御の方が多くいます。

なのでこれを改善しないと、いくらpssiveでハムストリングスを伸ばしても

翌日にはもとに戻ってしまいます。

僕はサンディングボードに高く立てて、上肢挙上練習を胸椎伸展とセットになるように行っています。

ポイントは目で手をみながら挙げることで、胸椎と肩甲帯が仲良く動くようにすることです。

本当はうつ伏せをとってパピーポジションやマッケンジー体操のように、

体幹伸展位をとりたいのですが、術創部が膝蓋前面にあるので、落ち着くまでできません。

意外と忘れがちな腓腹筋のストレッチ

ついついハムばっかり伸展制限の悪者にしがちですけど、

伸展位で荷重をとろうと思うと、二関節筋である腓腹筋の伸長性が必要です。

なので膝伸展位で背屈のストレッチもしかっりしましょう。ハムと腓腹筋がバチバチに突っ張って伸長されていきますよ。

あと鵞足周囲から後面にかけて固くなっているので、滑走性をだすイメージで腓腹筋内側頭を伸展位で、収縮を繰り返してもらったりしてます。

少しやわらかくなってストレッチしやすいです。

腓腹筋内側頭を母趾屈曲と一緒に誘導すると、もっといい感じ。

長座体前屈もいいよー!

ハムストリングスは片側だけでなく、両方短縮している場合がほとんどです。

膝関節屈曲してもいいので、骨盤を前傾して近位部が伸びるようにするといいです。

積極的にやってもいいんですけど、

僕は歩行練習の休憩など運動療法のあいだに長座位をとってもらって

伸長位に慣れてもらうようにしています。

落ち着いたらバランスexも

よくハーフのストレッチポールに整形術後の患者さん(特にARCR)に乗ってもらうのですが、

なかなか反応がいいです。脊柱の伸展を能動的にださないと、十分にバランスをとることができないので、抗重力伸展活動のコツをつかみやすくなります。

過度な膝屈曲位でバランスを取る方もいるので、そこは注意しましょう。


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理学療法士

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