大腿骨頚部・転子部骨折の跛行を作らないように歩行補助具を選択しよう

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大腿骨頚部骨折や転子部骨折の患者さんのリハビリテーションを行っていると、トレンデレンブルグ兆候やデュシャンヌ兆候に出合うことがあると思います。

PTになりたての頃は跛行を作ってしまい、先輩に怒られたこともあります、、、何度助けてもらったことか(涙

患者さんにはホント申し訳ないことをしました。先輩がはじめから担当すれば修正なんて必要なかったはずですもんね。なのでより治療が上手い人がいることを自覚して、自分が担当したことで患者さんに不利益が生じないように、僕達は勉強を続ける必要あると思っています。昔、SVにそう教わりました。

今は後輩たちが急性期に誤った運動学習を作ってしまい、退院間際に困りましたと相談されるようになりました。書いてると時の流れをしみじみと感じますね。

閑話休題。それで後輩たちに伝えるのに急性期からの頚部骨折の荷重の学習のコツを考えてみました。ポイントは間違った学習が起こらないように、焦らず待ってあげることかと思います。

適切な時期に適切な歩行補助具を

最初に担当すると負荷量が分からず、なんとなく歩行形態を決めると思うのですが、僕は下肢がキレイに交互にでること歩行形態を選択することが重要だと考えています。これはセントラルパターンジェネレーター(CPG)が活性化?を目論んでます。

CPGは歩行のリズムを生成して参画する運動パターンを決定するそうです。僕はリズムよく交互歩行することで、正しい歩行パターンに近似した動きを促通できると解釈しています。だからジャマしない。リズム&フローですね。

それでキレイな運動パターンができてきてから、これが崩れないように負荷量を増して、次の歩行形態を選択します。

難しく書いてるようにみえるかもしれませんが、要はU字型歩行器で前腕をついてキレイに歩けてから、手掌で支持をする歩行器を使いましょうと言ってるだけです。

最終目標がt-caneだとしても、いきなり杖で歩くと負荷が強すぎて変な歩き方になりますよーということです。

もちろん負荷量が高いt-caneでも、最初から上手く歩ける方はいるので、その辺は歩行分析しながら決めましょう。

昨今の医療事情では、入院期間は短いほどよい傾向なので気がついたら退院間近なんてこともあります。なので逆算しながら歩行形態を上げていく必要があります。

先輩と組んで担当したりすると、この辺をうまく調整してくれてるので入職当初は起こらないのですが、経験年数が浅い同士が組むと歩行のスケジュール調整を誤ってしまい跛行を作りがち。自戒を込めて言います。慣れてきたときほど注意しましょう。


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理学療法士

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